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ワーキングホリデー(YMS)完全ガイド【2026年】
英語の発祥地・ブリティッシュイングリッシュの本場で最長2年間働きながら滞在できる—— それがイギリスのYouth Mobility Scheme(YMS)です。 抽選撤廃・就労制限なしで自由度が高い一方、ビザ費用と物価の高さが最大の関門。 渡航前に知っておくべき全情報を解説します。
申請年齢
18〜30歳
滞在期間
最長2年
ビザ費用
約37〜40万円
最低賃金
約2,380〜2,480円/時
🇬🇧 イギリスYMSが他国と異なる3つのポイント
最長2年滞在(主要ワーホリ国で最長水準)
オーストラリア・カナダ・NZの通常1年に対し、YMSは最初から2年ビザ。農業ワーク等の延長条件も不要です。
IHS支払いでNHS(公的医療)が利用できる
ビザ費用に含まれるIHS(£776/年)を前払いすることで、滞在中はイギリスの公的医療(NHS)を基本無料で利用できます。
就労・就学の制限がほぼなし
同一雇用主での就労制限も就学期間の制限もなく、フルタイム就職や大学受講も自由です。ワーホリビザの中でも自由度が際立っています。
ビザ(YMS)の基本情報
渡航前に確認すること
| ビザ名称 | Youth Mobility Scheme(YMS)ビザ |
| 対象年齢 | 18歳〜30歳(申請時) |
| 滞在期間 | 最長24ヶ月(2年) |
| 年間発給枠 | 6,000名(日本→イギリス) |
| 申請方式 | オンライン申請(抽選なし・いつでも申請可)※2024年1月31日〜 |
| ビザ申請費 | £319(約6.2万円) |
| IHS医療保険料 | £1,552(£776×2年分)約30〜32万円 ※申請時に一括前払い |
| 合計ビザ費用 | 約£1,871(約37〜40万円) |
| 必要資金 | £2,530(約50万円)以上の残高証明 |
| 就労制限 | ほぼなし(一部特定職種を除く) |
| 就学制限 | なし |
| 再申請 | YMSビザで渡英経験がある場合は再申請不可(生涯1回) |
⚠️ IHSとビザ費用について
IHS(Immigration Health Surcharge)は、渡航前にオンラインで支払う医療保険の前払い制度です。 支払いが完了すると、滞在中はイギリスのNHS(国民保健サービス)を日本の健康保険と同様に利用できます。 為替レートにより円換算額が変動するため、最新の費用は英国政府公式サイトで確認してください。
費用の目安
渡航前に準備すべき金額
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ビザ申請費(YMS) | 約37〜40万円 | 申請費£319 + IHS医療保険料£776×2年分(約£1,871) |
| 航空券 | 10〜18万円 | 時期・航空会社・直行便 or 経由便により変動 |
| 海外旅行保険 | 0〜15万円 | IHS支払い済みのためNHS(公的医療)が利用可能。補足的に民間保険を加入する場合あり |
| 渡航初期費用 | 5〜10万円 | SIM・日用品・最初の宿泊等 |
| 語学学校(任意) | 20〜60万円 | イギリスの語学学校は世界的に高水準・高価格 |
| 生活費(月額・ロンドン) | 25〜35万円 | 家賃・食費・交通費・娯楽含む。ロンドンは特に高い |
| 生活費(月額・地方都市) | 18〜25万円 | マンチェスター・エディンバラ等 |
| 渡航前の必要資金(条件) | £2,530(約50万円)以上 | ビザ申請条件として残高証明が必要 |
💡 渡航前に必要な貯金の目安
ビザ費用(約37〜40万円)・航空券・初期費用を合わせると最低100〜120万円が安全圏。 ロンドンで生活するなら150万円以上を準備する人が多いです。
💰 現地での収支バランス
最低賃金(£12.21)でフルタイム(週37.5時間)で働けば月収は約£1,953(約38万円)。 ロンドンの生活費(月25〜35万円)を考えると余裕は少なめ。地方都市の方が貯金しやすいです。
仕事の種類と収入
現地での働き方
国民生活賃金(21歳以上)
£12.21/時
2025年4月〜。2026年4月から£12.71/時に改定。日本円換算で約2,380〜2,480円/時(1GBP≒195円)※レートにより変動
ホスピタリティ系
英語:初級〜- •パブ・バーのスタッフ
- •カフェ・レストランのスタッフ
- •ホテルのフロント・ハウスキーピング
最も求人が多い。イギリスのパブ文化を体験しながら稼げる。
小売・スーパー
英語:初級〜- •大手スーパー(Tesco・Sainsbury's等)
- •アパレルショップ
- •百貨店スタッフ
安定した収入が見込める。シフト制で働きやすい。
オフィス・専門職
英語:中級〜- •事務・カスタマーサービス
- •ITサポート・エンジニア
- •マーケティング・デザイン
就労制限なしのため正規雇用も可能。英語力次第で高収入も狙える。
医療・介護
英語:中級〜- •介護職(Care Worker)
- •病院補助スタッフ
- •NHS関連業務
イギリスは介護人材が不足しており求人が豊富。専門スキルがなくても始められる仕事もある。
日系企業・日本語活用
英語:不問- •日本食レストラン
- •日系企業のサポート職
- •日本語ガイド・通訳
ロンドンには日系企業が多い。英語力なしでも始められるが数は少ない。
クリエイティブ・フリーランス
英語:中級〜- •ライター・デザイナー
- •写真・映像制作
- •音楽・エンタメ関連
ロンドンはクリエイティブ産業が盛ん。スキルがあれば高収入も可能。
主要都市の比較
どこに住む?
ロンドン
仕事・規模感No.1こんな人におすすめ:仕事を最優先・都市生活・キャリアを積みたい人
✓ メリット
●イギリス最大の都市で求人が圧倒的に多い
●世界中からの人が集まる多文化な環境
●ミュージアム・エンタメ・グルメが充実
✗ デメリット
●家賃が異常に高い(シェアハウスで月10〜15万円)
●生活費全般が非常に高い
●混雑・治安が良くないエリアも一部存在
マンチェスター
ロンドンより物価安く活気ありこんな人におすすめ:物価を抑えて都市生活を楽しみたい人
✓ メリット
●ロンドンより家賃・物価が30〜40%安い
●音楽・サッカー文化が盛んで活気がある
●求人も豊富でロンドン的な環境を安く楽しめる
✗ デメリット
●雨が多い(イギリスの中でも特に多め)
●ロンドンより国際的なネットワークはやや限られる
エディンバラ
歴史・美しさ・住みやすさこんな人におすすめ:美しい環境でゆっくり過ごしたい人
✓ メリット
●ヨーロッパ有数の美しい街並み
●物価はロンドンより低め
●治安が良くコンパクトで生活しやすい
✗ デメリット
●スコットランドのため冬の寒さが厳しい
●求人の数はロンドン・マンチェスターより少ない
ブライトン
ロンドンから1時間・海辺の街こんな人におすすめ:ロンドンへのアクセスも保ちながらのんびり暮らしたい人
✓ メリット
●ロンドンから電車で約1時間
●海辺のリゾート感・アート文化が豊か
●ロンドンより家賃が安い
✗ デメリット
●求人はロンドンより少ない
●観光地のため物価はやや高め
イギリスYMSのメリット・デメリット
渡航前に知っておきたいこと
✓ メリット
- ✓最長2年滞在(主要ワーホリ国で最長水準)
- ✓抽選なし・いつでも申請可能(2024年1月〜)
- ✓就労・就学の制限がほぼなし
- ✓IHS支払いでNHS(公的医療)が利用できる
- ✓ブリティッシュイングリッシュを本場で身につけられる
- ✓ヨーロッパ各国へのアクセスが良好
✗ デメリット・注意点
- ✗ビザ費用が約37〜40万円と主要ワーホリ国で最高水準
- ✗ロンドンの生活費・家賃が非常に高い
- ✗YMSは生涯1回のみ(再申請不可)
- ✗天気が悪い(雨・曇りが多い)
- ✗£2,530以上の残高証明が必要
- ✗物価高のため思ったより貯金が難しい
👤 こんな人にイギリスYMSはおすすめ
- ✓ブリティッシュイングリッシュを本場で学びたい
- ✓2年間しっかりと腰を据えてキャリアを積みたい
- ✓就労・就学の制限なく自由に過ごしたい
- ✓ヨーロッパ旅行の拠点にしたい
イギリスワーホリに強いエージェント
渡航前の無料相談
YMSビザの申請・IHSの支払い手順・語学学校の選定・現地サポートまで、 エージェントを使えばすべて無料でサポートしてもらえます。 ビザ費用が高い分、失敗のない準備をプロと一緒に進めることをおすすめします。
Q&A
よくある質問
Q. イギリスワーホリ(YMS)のビザ費用はなぜ高いのですか?▼
YMSの費用が高い理由は、ビザ申請費(£319)に加えてIHS(Immigration Health Surcharge:国民健康保険への相当料)を前払いする必要があるためです。IHSは£776/年×2年分=£1,552を渡航前に一括支払いします。合計約£1,871(約37〜40万円)が必要です。ただしIHSを支払うことでNHSという英国の公的医療サービスを利用できるため、滞在中の医療費が基本無料になります。
Q. イギリスワーホリ(YMS)はいつでも申請できますか?▼
はい。2024年1月31日から抽選制が撤廃され、年間6,000名の枠内であればいつでもオンラインで申請できます。以前は抽選で外れると渡航できないリスクがありましたが、現在は条件を満たせば申請した順に審査されます。
Q. イギリスワーホリ(YMS)の最低賃金はいくらですか?▼
2025年4月〜の国民生活賃金(21歳以上)は£12.21/時です。2026年4月からは£12.71/時に引き上げられます。日本円換算で時給約2,380〜2,480円(1GBP≒195円)が目安です。ただしロンドンの生活費は非常に高く、最低賃金で生活するにはしっかりとした収支計画が必要です。
Q. ロンドン以外の都市でもYMSビザは使えますか?▼
はい、YMSビザはイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドを含むイギリス全土で使用できます。物価の高いロンドンを避けてマンチェスターやエディンバラに拠点を置く方も多いです。イギリス国内では移動も比較的自由なので、複数の都市を転々としながら生活するワーホリスタイルも人気です。
Q. YMSビザ取得後、日本に一時帰国することはできますか?▼
はい、YMSビザの有効期間内であれば日本への一時帰国は問題ありません。ただしビザの有効期限はあくまで入国から2年間であり、日本に帰国した期間もビザの有効期間は消費されます。また、YMSビザで2年間過ごした後はビザの延長・切り替えができないため、2年を過ぎたら一度出国する必要があります。
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